トンプソンズのエブリデイを飲んでみたよ【茶葉レビュー】

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トンプソンズのエブリデイと記事タイトル

筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。

第43回はトンプソンズのエブリデイをレビューしてみます。

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どんなブランド?

トンプソンズは1896年に創業したイギリス・北アイルランドの紅茶メーカーです。

英国の公式サイトはこちらです。

「Perfect everyday cuppa」、つまり「完璧な日々の紅茶」の提供をミッションに掲げる、120年以上の歴史を持つ家族経営の会社です。

当ブログではこれまでに以下の茶葉をレビュー済みです。

どんな茶葉?

今回レビューするのはエブリデイ、ティーバッグ80袋入りです。

商品名に若干表記ゆれがあるから注意ね。
以前は「スペシャル・エブリデイ(SPECIAL EVERYDAY)」って名前だったけど、今のパッケージには「アワー・フェイバリット・エブリデイ(Our Favourite EVERYDAY)」って書かれてたりする。

まあとにかく「エブリデイって書いてある赤いやつ」って思っておけば大丈夫!

ちなみに、トンプソンズにはブランドを代表するパンジャナ(Punjana)という紅茶があり、こちらも赤いパッケージになっています。

今回ご紹介するエブリデイの日本語ラベルには以下のように書かれています。

北アイルランドでパンジャナの名称で親しまれているトンプソンを代表するブレンド。アッサムの持つバランスの良い味わいと、ケニアのライトフレーバーな茶葉をブレンドすることで、深みのある味わいが特徴です。コクと風味のある紅茶をお望みの方におすすめです。

ということは「エブリデイ=パンジャナ」なのか?と思いつつも、ブランドの公式サイトにはそのような記述は見当たらず。

パッケージの色は同じですし、国内向けと海外向けで名前を変えるというのは確かにありそうだな~と思いますが、真相は不明です。

トンプソンズのエブリデイ 外装
外装

パッケージ上面に「OPEN HERE」というシールが貼られています。

何度も貼ってはがせるタイプのシールで、一度開封したあとも袋を閉じるのに使えます

トンプソンズのエブリデイ 開封した様子
開封した様子

外装の中に直接ティーバッグが詰められています。

ティーバッグは二個つづりになっており、真ん中の切れ目に沿ってちぎって使います。

トンプソンズのエブリデイ ティーバッグ
ティーバッグ

タグひものついていない平たく四角いティーバッグです。

ほうじ茶を思わせる香ばしい香りで、どこかスーッとしています

茶葉は粉末に近い形状で、産地はケニアとアッサムです。

ストレートでいれる

パッケージ背面の日本語ラベルには「1.5 – 3分ほど蒸らしてお飲みください」とあります。

筆者はこれまでの経験上、蒸らし時間4分でいれていますが、これでもまったく問題なくおいしくいただけています。

ティーバッグを使った紅茶のいれ方については以下の記事をどうぞ。

トンプソンズのエブリデイ ストレート
ストレート

奇をてらわない深く香ばしい香りです。とても穏やかでリラックスできます。

トンプソンズのエブリデイ ストレート水色
ストレート 水色

水色は濃い赤茶色です。深い色味ですがクリアで鮮やかな印象です。

お味のほうは、非常にコクのある味わいながら、渋みがほとんどありません

濃いめのほうじ茶のような感覚で、ストレートでも全然いただけます。

オーソドックスかつ濃厚なストレートを求める方におすすめです。

ミルクティーにする

本命のミルクティーを試していきます。

三温糖をティースプーン山盛り2杯と、成分無調整牛乳を適量注いでかき混ぜます。

トンプソンズのエブリデイ ミルクティー
ミルクティー

香ばしいお菓子のような、ミルキーで甘い香りが立ちのぼります。

トンプソンズのエブリデイ ミルクティー水色
ミルクティー水色

水色は健康的な濃いめのピンクベージュ。英国ミルクティーといったらこれ、という期待通りの色です。

お味も大変おいしいです!

濃厚な味わいとさらっとした明るい印象を併せ持ち、何気なくぐびぐび飲めてしまいます。

あまりにも飲みやすく、自然に筆者の日常に溶け込んでくれるため、すっかりわが家の定番となりました。

飽きることを知らない素敵な日常の紅茶です。

エブリデイ。名前に偽りなしとはこのことだね。

前にレビューしたアイリッシュブレックファストが秋冬なら、この紅茶は春夏の雰囲気かな~。

クッキーと合わせる

スタンダードな紅茶なのでありとあらゆる洋菓子、洋食に合います

まずは王道のクッキーと組み合わせてみましょう。

トンプソンズのエブリデイ ショートブレッドと合わせて
ショートブレッドと合わせた様子

ウォーカーのショートブレッドフィンガーと合わせてみました。

わが家にある一番大きなマグカップ(400mlくらい)で淹れてみましたが余裕の濃さです。

ショートブレッドのずっしりしたバターの風味と完璧にマッチしてくれました。

トンプソンズのエブリデイ クッキーと合わせて
クッキーと合わせた様子

お次はもう少し軽やかに、ルピシアのロンポワン、アッサム&りんごと合わせて。

クッキーのフレーバーに合わせて、はちみつを加えてハニーミルクティーにしてみました。

こちらのクッキー、大変香りがよく素敵な気分になれます。

チョコ系のお菓子と合わせる

紅茶自体が非常に濃厚なので、もっと味の濃い食べ物ともばっちり合います

今回はチョコ系のお菓子と合わせてみましょう。

トンプソンズのエブリデイ ケーキとウエハースと合わせて
ケーキとウエハースと合わせた様子

カルディのくろねこケーキと、桃の館のなごや嬢、オレンジ&ショコラといただいてみました。

マグやお皿の柄と相まって、なんだか妙に可愛らしいティータイムになりました。

アイスティーにする

夏場はアイスティーにしてもいいですね。

アイスミルクティーにする場合、ホットのときよりも濃いめに作るのがおすすめです。

アイスティーの作り方については以下の記事をどうぞ。

トンプソンズのエブリデイ アイスミルクティー チョコチップクッキーと合わせて
チョコチップクッキーと合わせた様子

ミスターイトウのチョコチップクッキーと合わせました。

市販の日本のメーカーのクッキーの中ではこれが一番好きです。

ザクザクの食感と香りのよさがミルクティーに非常によく合います。

こんなときにおすすめ

  • ミルクティーがおすすめ!
  • さらっと明るい濃厚ミルクティーが飲みたいときに
  • おうちで飲む毎朝の紅茶として
  • ありとあらゆる洋食、洋菓子と合わせて

まさにエブリデイという名前にふさわしい紅茶です。

英国紅茶らしい濃厚さはしっかりと備えつつ、同ブランドのアイリッシュブレックファストよりも明るく軽やかで、より普遍的な印象です。

筆者自身が鬼リピするほど素晴らしい紅茶なのですが、あまりにも自然に日常に溶け込むので、あらためてそのよさを語ろうとすると「この紅茶のいいところ……ふ、普通なところ……?」と、なんだか褒め言葉じゃないような表現になってしまってもどかしいです。

味とか値段とか仕様とか、すべての要素が日常生活に完璧にフィットしてくれるんだよな。

とりあえず家に常備しておきたいのって、まさにこういう紅茶だよね!

入手方法

2025年現在、大手通販サイトで購入するのがもっともおすすめです。

日本国内ではトンプソンズの製品があまり出回っておらず、街中の店頭ではほとんど見かけないため、通販が一番確実でスピーディーです。

中でも安定して取り扱いを続けてくれているのが、楽天市場Yahoo!ショッピングに出店している珈茶問屋アンジェさん。

筆者も何度も利用させていただいています。迷ったらここが確実です。

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