筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。
第14回はトワイニングのゴールデンアッサムをレビューしてみます。
どんなブランド?
トワイニングは1706年創業、ロンドン発の紅茶ブランドです。
その名を聞いたことがない、見たことがないという人はほとんどいないのではないでしょうか。
世界的なブランドであり、日本でも極めて広く親しまれています。
スーパーやコンビニに当たり前のように置いてあり、人々の日常に完全に溶け込んでいます。
公式サイトを見てみると、驚くべき話がたくさん書かれています。
たとえば、
伝統の国・イギリスを体現したようなブランドですね。
変わることなく進化し続ける、みたいな姿勢が感じられてかっこいいなあ。
うちでは他にイングリッシュブレックファストティーのレビューもしてます。
こっちもチェックしてみてね。
どんな茶葉?
今回レビューするのはゴールデンアッサム、ティーバッグ20袋入りです。
日本語化された親しみやすいパッケージです。
ティーバッグの個包装がわりとざっくり詰められています。
ティーバッグを取り出すと、ふわっと香ばしい香りが漂います。
中の茶葉は粉末とまではいかない、顆粒くらいの細かさです。
ストレートでいれる
パッケージに「約2分むらします」とあるので、その通りにいれてみます。
ティーバッグを使った紅茶のいれ方については以下の記事をどうぞ。
リラックスを誘う穏やかな香りです。
明るく深い、オレンジがかった赤茶色をしています。とてもきれいな水色です。
一口飲んでみると……
おいしい!
なんかスルッと飲めるね。
ストレートでも全然いけるタイプのアッサムだね。
苦みや渋みはなく、強さはほどほど、濃さもそこそこ。
比較的ライトなところでまとまっている感じです。
全体的に癖がなく、バランスがよく飲みやすいです。
クリームたっぷりのケーキなんかとよく合いそうです。
ミルクティーにする
とはいえ、アッサムならばやはり、ミルクティーにしない手はないでしょう。
三温糖をティースプーン二杯と、牛乳を少々加えます。
強さ控えめの茶葉なので、ミルクの量は少なめがおすすめです。
ふわ~っと穏やかに、甘い香りが漂います。
他のミルクティー専用茶葉と比べると、気持ち砂糖の香りが前に出ます。
水色は黄み強めのベージュ色です。
お味のほうはというと、とっっってもおいしいです……!
ミルクを入れてもやはり飲みやすく、全体のバランスがよいです。
ガツンと濃いわけでも、特別風味豊かでリッチなわけでもないんですが、それがかえって長所といえるかもしれません。
何につけてもほどよく充分。
シンプルながら不足感がない万能ミルクティーといったところでしょうか。
たとえば、もっと濃いのが好きなら、ティーバッグを二個にしてみるとか。
茶葉自体のバランスがいいから応用が効きやすいね。
この味をこの価格帯で、その辺のスーパーやコンビニで売っているというのは、もう完璧としか言いようがないですね。
日常に溶けこむ素敵な一杯だと思います。
ヨーグルトと合わせる
筆者の日常、毎朝の風景です。
温かいミルクティーと、レーズンやナッツを入れたヨーグルトを合わせていただいています。
この日はヨーグルトにメープルシロップをかけていますが、はちみつでもグラニュー糖でも三温糖でも、なんでも合います。
相手を選ばない万能ミルクティーです。
お菓子と合わせる
お菓子についても同様で、あらゆるスイーツと合わせられます。
中でもおすすめは、やはり洋焼菓子ですね!
濃厚なチーズの風味がたまらない、ブルボンのガトーフロマージュと合わせてみたり、
本場イギリス、グランマワイルズのバタースコッチビスケットと合わせてみたり、
しっとり濃厚なチョコレートケーキ、ポロショコラと合わせてみたり。
いずれもスーパーやコンビニやカルディなど、ごく身近なお店で安価に手に入るお菓子です。
トワイニングのゴールデンアッサムも同様のお店で取り扱われています。
つまり、やろうと思えば今すぐできる!
素敵なティータイムを実現するハードルって、実は案外低いのです。
今までやったことない方も、この機会にぜひ試してみてくださいね。
こんなときにおすすめ
身近なお店で売ってて、安くて、なんにでも合わせやすい。
日常の紅茶としてこれ以上ない感じだね。
万人におすすめです。
入手方法
成城石井やジュピターなどの輸入食品店はもちろん、普通のスーパーの紅茶売り場にも置いてあります。
近場を軽く探してみて見つからないときは通販が手っ取り早いです。
大手通販サイトで常時取り扱われています。