ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファストを飲んでみたよ【茶葉レビュー】

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ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファストと記事タイトル

筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。

第13回はウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファストをレビューしてみます。

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どんなブランド?

ウィリアムソンティーは1869年創業、イギリス発の紅茶ブランドです。

2023年8月現在、日本語のサイトはないようです。

英語の公式サイトはこちらです。

ウィリアムソンティーは140年以上に渡り、茶園経営一筋に美味しい紅茶を追求し続けてきた家族経営の会社により作られています。茶葉はケニアの高地にある自社の茶園で栽培し、カップに注がれるまでのブレンドも自社で行っています。

[出典:イングリッシュブレックファスト ティーバッグ50袋入り 外箱背面]

栽培から加工まで一貫して自社で手掛けた、こだわりのケニア紅茶が楽しめるブランドなんですね。

うちでは他にダッチェスグレイもレビューしてます。

フレーバードティーが好きな人は要チェックだよ!

どんな茶葉?

今回レビューするのはイングリッシュブレックファスト、ティーバッグ50袋入りです。

イングリッシュブレックファストといえばインドのアッサムをベースにしたブレンドが多いけど、これはケニアなんだよね。

ケニアだけで作られたイングリッシュブレックファストって、ひょっとしたら初めて飲むかも?
どきどき。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト 外箱 150周年記念デザイン

外箱

真っ赤な箱に象のデザインが印象的です。

「Rich & Robust」、濃厚でしっかりした味わいとありますね。

まさしくイングリッシュブレックファストに期待する味ですが、はたして。

茶園「Kapchorua Farm」については公式サイトで詳しく紹介されています。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト 内袋

内袋

外箱の中にはアルミの内袋が入っています。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト 内袋を開けた様子

内袋を開けた様子

内袋を開封すると、まるでお菓子の缶を開けたような甘く香ばしい香りがぶわっと広がります。

濃厚ながらも軽やかな印象があります。

えっ、フレーバードティーじゃないんだよね?

お茶そのものがこんなに甘い香りなんてびっくり!

お高めの専門店では出会ったことあるけど、市販の紅茶でこの香りはなかなか珍しいかもしれないね。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ティーバッグ

ティーバッグ

平たい丸型のティーバッグです。タグひもはありません。

中の茶葉は、粉末とまではいかないものの細かめに砕かれています。

ストレートでいれる

パッケージに「infuse for two minutes or longer(2分かそれ以上蒸らす)」とあるので、筆者は2分でいれています。

ティーバッグを使った紅茶のいれ方については以下の記事をどうぞ。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ストレート

ストレート

穏やかで深い、豊かな香りが立ちのぼります。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ストレート水色

ストレート 水色

水色は濃く明るい赤茶です。

ミルクティー向けの紅茶はストレートだとどぎついのが常ですが、この茶葉はストレートでもかなりいけます。

えぐみや渋みはほぼなく、スルッと飲めます

濃い強めのストレートが飲みたいときにはいいかもしれません。

ミルクティーにする

とはいえこれはイングリッシュブレックファスト、やはりミルクティーにしてなんぼでしょう。

三温糖と牛乳を加えてみます。

三温糖はティースプーン2杯。牛乳は適量ですが、たっぷりドバーッ!よりは気持ち控えめがおすすめです。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ミルクティー

ミルクティー

焼き菓子のような多幸感あふれる香りが広がります。

甘くこっくりとした香りです。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ミルクティー水色

ミルクティー 水色

写真ではいまいち伝わりませんが、赤みの強い非常にいい色をしています。

今まで見たなかでもっとも発色の鮮やかなミルクティーです。

お味はというと、文句なしに素晴らしいです!

焼き菓子のような香りそのままの、まろやかでリッチな味わい

丸みを帯びたほっとする味です。

しっかり濃厚でありながら強すぎないというのもポイントですね。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ハニージンジャーミルクティー

ハニージンジャーミルクティー

飲みなれてきたころにこんなアレンジはいかがでしょう。

おろし生姜、はちみつ、三温糖、牛乳を各適量でハニージンジャーミルクティーにしてみました。

風味強めのアレンジなので、いつもと違う変化が欲しいときにぜひ。

ヨーグルトと合わせる

筆者は毎朝、一日のスタートに温かいミルクティーとヨーグルトをいただいています。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ヨーグルトと合わせて

ヨーグルトと合わせた様子

この茶葉の場合、ヨーグルトのトッピングはナッツやはちみつ、メープルシロップなどがよく合います。

焼き菓子と合わせる

甘く香ばしい香りと濃厚でなめらかな味わいは、焼き菓子と相性抜群!

クッキー、パウンドケーキ、ビスケット、ラスクなど、クリームの使われていない焼き菓子に特によく合います

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト ポロショコラと合わせて

ポロショコラと合わせた様子

しっとり濃厚なチョコレートケーキ、ポロショコラと合わせてみました。

このような味の濃いチョコレート菓子にもよくマッチします。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト メープルリーフクッキーと合わせて

メープルリーフクッキーと合わせた様子

レクラークのメープルリーフクッキー、トラディションと合わせてみました。

味も香りも甘~いお菓子と合わせれば、多幸感たっぷりのティータイムが楽しめます。

このクッキー、お味はまったく問題なくおいしいんですが、まさかのメープルシロップ無添加

メープル“風味”のクッキーです。

いやいや、そこはやっぱり欲しいでしょ!という方はワンランク上のセレブレーションをぜひ。

こちらはちゃんとメープルシロップが使われています。

アイスクリームと合わせる

寒い季節にアイスクリームと合わせれば、なんとも贅沢な気分に浸れます。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト アイスと合わせて

ビスケットサンドと合わせた様子

焼き菓子と相性抜群なのを踏まえてビスケットサンドと合わせてみたところ、見事ベストマッチでした。

冬場に暖房の効いた部屋でぬくぬくアイス、最高です……!

アイスミルクティーにする

反対に、夏場は紅茶のほうを冷やして楽しむのもいいですね。

ウィリアムソンティーのイングリッシュブレックファスト アイスミルクティー

アイスミルクティーにして焼き菓子と合わせた様子

この日はアイスミルクティーにしてみました。

思わずぐびぐび飲み干してしまう、暑い季節に嬉しい一杯となりました。

アイスティーの作り方については以下の記事をどうぞ。

上の方法で、冷ます前に三温糖を溶かし、ストレートのアイスティーを作った後、成分無調整牛乳を加えれば完成です。

お茶菓子にはケルキャディラックのパレットを合わせてみました。

卵、バター、小麦の旨みを存分に味わえる、シンプルだからこそ贅沢なフランスの厚焼きビスケットです。

こんなときにおすすめ

  • ミルクティーがおすすめ!
  • 毎朝の一杯に
  • リラックスタイムや明るい幸せなティータイムに
  • 焼き菓子やアイスクリームと合わせて

一言でいうと「明るく濃厚なミルクティー向け茶葉」だね。

水色が鮮やかで、強すぎないのにしっかり濃厚。

気分が明るくなるし、いろんなシーンで楽しめるよね。

コスパも抜群!
おすすめです♪

入手方法

成城石井やジュピターなどの輸入食品店で安定供給されています。

大手通販サイトでも購入できます。