ハムステッドのアッサムティーを飲んでみたよ【茶葉レビュー】

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ハムステッドのアッサムティーと記事タイトル

筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。

第38回はハムステッドのアッサムティーをレビューしてみます。

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どんなブランド?

ハムステッドはイギリス発の紅茶ブランドです。

表記ゆれで「ハンプステッド」というのもありますが、「ハムステッド」のほうが一般的かと思います。

エシカル(Ethical:環境や動物や人や社会にやさしい)であることを徹底的に追求した、誠実さを感じるブランドです。

創業年がちょっとわからないのですが、以下のページに1989年以降の創業者のエピソードが書かれています。

つまり、ブランドの歴史は長く見積もっても30年弱と考えられます。

イギリスの紅茶ブランドとしてはかなり若いと言えそうです。

うちでは他にイングリッシュブレックファストのレビューもしてます。

こっちもぜひ読んでみてね!

どんな茶葉?

今回レビューするのはアッサムティー、ティーバッグ20袋入りです。

ハムステッドのアッサムティー 外箱

外箱

ハムステッドは2021年ごろにパッケージデザインをがらりと一新しています。

以下の記事に旧デザインの写真が載っていますが、本当に同じブランドかと思うほどの変わりようですね。

ハムステッドのアッサムティー 外箱下部を切り取る

外箱下部を切り取る

箱は横置きで広く開けることもできるし、上のように縦置きで下部を切り取ることもできます。

ハムステッドのアッサムティー 外箱からティーバッグを引き出す

外箱からティーバッグを引き出す

するとこのように、蓋を開けなくてもティーバッグを一個ずつ引き出せるようになります。

ただ、破線部が切り取りづらかったり、箱の中でティーバッグの個包装が崩れてしまってなかなかスムーズに引き出せなかったりと、使い勝手はイマイチです。

この辺の詰めの甘さは旧デザインのころから変わっていないなーと感じたり感じなかったり。

ちなみに、ジャフティーっていうスリランカのティーブランドがこれと似た設計をもっとうまいこと実現してます。

ハムステッドのアッサムティー ティーバッグ個包装

ティーバッグ個包装

ハムステッドのアッサムティー ティーバッグ

ティーバッグ

タグひも付きの四角いティーバッグです。

中の茶葉は黒色で、顆粒くらいの細かさです。

スーッとよく通るいい香りがします。

香りの強さは控えめで、ほんのり甘みを感じます。

ストレートでいれる

外箱側面の日本語ラベルには「3分蒸らしてお召し上がり下さい」とあります。

筆者はストレートなら3分、ミルクティーなら4分でいれています。

ティーバッグを使った紅茶のいれ方については以下の記事をどうぞ。

ハムステッドのアッサムティー ストレート

ストレート

厚みのあるふくよかな香りが穏やかに広がります。

香りの強さはやはり控えめ。

非常にリラクシングな印象です。

ハムステッドのアッサムティー ストレート水色

ストレート 水色

水色はアッサムらしい、かなり濃い赤茶色です。

ほうじ茶の彩度を高くするとこんな感じでしょうか。

お味のほうはとても美味。

ガツンとせず、かといって薄いこともなく、じゅうぶんなコクや旨み、甘みを堪能できます。

ミルクティーにする

ミルクティーにするときは、小さめのマグカップで蒸らし4分、牛乳適量、砂糖控えめがおすすめです。

穏やかで密度低めの茶葉だから、湯量が多いと味が間延びするし、砂糖を入れすぎると砂糖の味ばかりするミルクティーになっちゃいます。

ハムステッドのアッサムティー ミルクティー

ミルクティー

多幸感あふれる甘~い香りが広がります。

コクがあるけれどふんわり柔らか、穏やかな印象の香りです。

ハムステッドのアッサムティー ミルクティー水色

ミルクティー 水色

水色は明るくヘルシーな小麦色です。

ザ・英国紅茶といった感じでおいしそうです。

お味はなめらか、まろやか

目覚まし系ではなくリラックス系のゆったりとしたおいしさです。

コクはしっかりありますが濃さはそこそこ

特に砂糖の影響をもろに受ける印象があります。

普段たっぷり砂糖を入れる甘党の人も、この茶葉に関してはごく少なめから試してみてください。

アッサムと言えばミルクティーだけど、この茶葉はストレートのほうがおすすめかも。

もちろんミルクティーにしてもおいしいけど、ストレートのほうが紅茶の甘みや旨みがより味わえる感じがするよね。

クッキーと合わせる

コクと甘みが特徴の紅茶なので、食べ応えのあるクッキーと相性抜群です。

ハムステッドのアッサムティー メープルクッキーと合わせて

メープルクッキーと合わせた様子

デアのメープルクッキーと合わせてみました。

実はこれがこの茶葉を初めて飲んだ日だったんですが、とりあえず勘で合わせてみたらいきなりの大正解!

ストレートティーのコクと旨み、メープルクッキーの甘みと風味が絶妙なハーモニーを奏でて、もぐもぐが止まりませんでした。

デアのメープルクッキーはあまりネット上に流通していないので、類似の商品をリンクしておきます。

こちらも非常においしくておすすめです。

ハムステッドのアッサムティー ビスカウトと合わせて

ビスカウトと合わせた様子

こちらは横浜十番館のビスカウト(チョコレート、レモン)と合わせた様子です。

先のメープルクッキーよりは甘さ控えめだろうなと思い、ミルクティーで合わせてみました。

英国ミルクティーを片手にボリューミーなクッキーをかじるひととき、幸せです。

焼き菓子と合わせる

クッキー以外にもケーキやマフィンなど、さまざまな焼き菓子とよく合います。

ストレートで飲む場合、クリームやバターがふんだんに使われているような食べ応えのあるお菓子と相性がいいです。

一方で、あまり濃すぎない紅茶なので、フルーツなど具材の風味をしっかり味わいたい場合にもおすすめです。

ハムステッドのアッサムティー 博多の女と合わせて

博多の女と合わせた様子

福岡土産・博多の女(ひと)あまおう苺ミルク味と合わせてみました。

白餡ベースのミルク羊羹を苺味のバームクーヘンで包んだお菓子です。

ハムステッドのアッサムティーなら、羊羹のもったりミルキーな味わいと、あまおう苺の甘酸っぱい風味、そのどちらにもよくマッチします。

こんなときにおすすめ

  • ストレートがおすすめ!
  • しっかりとしたコクや旨みをほどほどの濃さで味わいたいときに
  • デイリーティーやちょっとしたプレゼントに
  • 食べ応えのあるクッキーと合わせて

一言で言うと「ストレートがおいしいアッサム」です。

ミルクティーでももちろんおいしいですが、砂糖の量の加減が難しかったり、少々デリケートな印象を受けました。

オーガニック、エシカル、低刺激……この辺の属性が好きな人には特に刺さりそう。

パッケージがおしゃれだからちょっとしたプレゼントにもいいね!

入手方法

成城石井などの輸入食品店大手通販サイトで入手可能です。