ウィリアムソンティーのダッチェスグレイを飲んでみたよ【茶葉レビュー】

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ウィリアムソンティーのダッチェスグレイと記事タイトル

筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。

第27回はウィリアムソンティーのダッチェスグレイをレビューしてみます。

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どんなブランド?

ウィリアムソンティーは1869年創業、イギリス発の紅茶ブランドです。

2021年5月現在、日本語のサイトはないようです。英語の公式サイトはこちらです。

ウィリアムソンティーは140年以上に渡り、茶園経営一筋に美味しい紅茶を追求し続けてきた家族経営の会社により作られています。茶葉はケニアの高地にある自社の茶園で栽培し、カップに注がれるまでのブレンドも自社で行っています。

[出典:イングリッシュブレックファスト ティーバッグ50袋入り 外箱背面]

栽培から加工まで一貫して自社で手掛けた、こだわりのケニア紅茶が楽しめるブランドなんですね。

うちではほかに、イングリッシュブレックファストもレビューしてるよ。

ノンフレーバードの(着香されてない)お茶が好きな人は、こっちをチェックしてみてね。

どんな茶葉?

今回レビューするのはダッチェスグレイ、ティーバッグ50袋入りです。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ 外箱

外箱

銀色の箱に象のデザイン、上品な紫色が印象的です。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ 外箱正面

外箱正面

「Elegant & Tangy Tea(優雅で酸味のある香りのお茶)」とありますね。

茶園「Kaimosi Farm」については、公式サイトで詳しく紹介されています。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ 内袋

内袋

中にはアルミの内袋が入っています。

この中にティーバッグが50袋、直接詰められています。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ ティーバッグ

ティーバッグ

平たい丸型のティーバッグです。タグひもはありません。

中の茶葉は、粉末とまではいかないものの細かめに砕かれています。

スーッとシャープな柑橘の香りが漂います。

くっきりとした爽やかさの中に、ほんのり苦みも感じられます。

まさに、外箱に書かれていた通りの「tangy」な香りですね。

ストレートでいれる

パッケージには「infuse for two minutes or longer(2分かそれ以上蒸らす)」と書いてあります。

あれこれ試した結果、個人的には、ストレートなら蒸らし1分半が好みでした。

ティーバッグを使った紅茶のいれ方については以下の記事をどうぞ。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ ストレート

ストレート

酸味をまとった優雅な香りが広がります。

先ほどは背後に回っていた紅茶の香りが、前面に押し出てきます。

厚みや奥行きを感じさせる、落ち着いた香りです。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ ストレート水色

ストレート 水色

水色は赤みの強い、鮮やかな茶色です。

マグカップよりも、ティーカップやグラスで本領を発揮しそうな色合いです。

意外にしっかりした飲みごたえがあります。

飲み進めるにつれ、舌に淡い苦みが残ります。

パッケージに書いてある通りに2分蒸らすと、飲み終わりのほうは結構苦くなります

1分半にすると和らぐので、苦手な人は試してみてね。

身も心も柔らかく緩むようなリラックス系というよりは、意識がシャンとするようなリフレッシュ系のお味です。

クリームたっぷりのケーキのおともに、あるいは、仕事の休憩時間に飲むのによさそうです。

ミルクティーにする

ミルクティーにするときは、蒸らし3分、湯量少なめ、甘みつけはグラニュー糖がおすすめです。

筆者はマグカップ一杯につき、グラニュー糖をティースプーンすりきり三杯入れています。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ ミルクティー

ミルクティー

ストレートのくっきりした印象から一転して、こっくりふわふわ、リラクシングな香りになります。

日向の庭を思わせる、明るい穏やかさがあります。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ ミルクティー水色

ミルクティー 水色

水色は軽やかなミルクキャラメル色です。

一口飲んで、思わずにっこりしてしまうほどおいしいです。

すっかり角が丸まって、苦みゼロのまったりしたお味になります。

明るく優雅でありながら、旨みもしっかり味わえます。

香りは高いところでスーッと抜けて、味は低いところでしっかり安定してる感じだね。

パイと合わせる

ダッチェスグレイのおともにおすすめのお菓子は、ずばりパイです!

エレガントで爽やかな香り、濃くしっかりとした味わい。

サックサクの繊細なパイ生地は、その両方にぴったり合います。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ ミルフィーユと合わせて

ミルフィーユと合わせた様子

ガトー・ド・ボワイヤージュの横浜馬車道ミルフイユ、フランボワーズとシトロンを合わせてみました。

軽やかなパイ生地と、しっかりした味わいのミルクティーがバランス感抜群!

幸福感あふれるひとときを過ごせました。

チョコレートと合わせる

ダッチェスグレイに合わせるお菓子、もうひとつのおすすめはチョコレートです。

しゃれっ気のある、粒のチョコレートが特におすすめです。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ プラリネと合わせて

プラリネと合わせた様子

ゴディバのティータイムセレクションより、三粒を選りすぐって合わせてみました。

全体にエレガントな雰囲気をまとった紅茶なので、こういう気合の入ったチョコレートがよく合います。

残念ながら、通販ではティータイムセレクションが見当たらなかったので、代表的なゴールドコレクションのほうをリンクしておきます。

ウィリアムソンティーのダッチェスグレイ トリュフと合わせて

トリュフと合わせた様子

こちらはよりカジュアルな一品。シンフォニートリュフ・オリジナルと合わせてみました。

まったり濃厚な味わいで、非常に美味です。

ミルク感の強いチョコレートなので、紅茶はストレートにしました。

こんなときにおすすめ

  • ミルクティーがおすすめ!
  • シャキッとリフレッシュしたいときはストレートで
  • アロマティックでありながら、しっかりした味の紅茶が飲みたいときに
  • パイやチョコレートと合わせて

入手方法

成城石井やジュピターなどの輸入食品店で安定供給されています。

大手通販サイトでも購入できます。