ムレスナティーのハチミツとレモンを飲んでみたよ【茶葉レビュー】

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ムレスナティーのハチミツとレモンと記事タイトル

筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。

第11回はムレスナティーのハチミツとレモンをレビューしてみます。

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どんなブランド?

ムレスナティーは1983年、アンスレム・ペレラによって創業された、スリランカ発の紅茶ブランドです。

アンスレム(Anselm)を逆さにするとムレスナ(Mlesna)になります。

スリランカ産の紅茶、すなわちセイロンティーにこだわり、創業当時から一貫して高品質・最上級の紅茶を作り続けています

このムレスナティーを日本に広めたのが、ムレスナティージャパン代表取締役のディヴィッド.Kさん、通称ムレスナさんです。

ムレスナさんについては後ほど詳しくご紹介します。

あと、うちではムレスナティーの飲食店「The Tee Tokyo」のレビューもしてるよ。

よかったらそっちも読んでみてね!

どんな茶葉?

今回レビューするのはハチミツとレモン、ティーバッグ11袋入りです。

ムレスナティーのハチミツとレモン 外箱正面

外箱

明るく華やかな色彩のパッケージに、なにやらただならぬ文言が。

「やさしい心が1番なのですの紅茶」?

なんか全体的に様子がおかしいぞ……?

ムレスナティーのハチミツとレモン 外箱背面

外箱背面

側面にも謎のテキストがびっしり。

せっかくなのでひとつご紹介します。

ムレスナティーのハチミツとレモン 外箱の語録

独特な文体のムレスナさん語録

やわらかい空気の人になりたいのです
そして、美しいあなたと
少しお話しましょう!

あ~んなんてやさしい空気なの?そんな感じとても好きです!これから、わたしたちの新しい時代このやわらかい空気やそのきれいな気持ちがとても重要で、もう同じことの繰り返しをしないで、気づきを大切に、お互いが進化していけるようになれたらとてもいいですよねェッ、そのためにも本当に体にやさしい紅茶をいっぱい飲んで、新しい気持ちで人生を切り開いていこうではありませんかぁ?

(あーなんて美しいの?ムレスナさん!語録)
(自分で言ってることだけれど…うーん語録)

David.K

なんなんだ一体……頭がとろけそうだ……こう見えていいこと言ってるし……一体どういうことなんだ……。

という具合に脳みそを揺さぶってくる強烈なパッケージ

これぞムレスナさんこと、ディヴィッド.Kさんの仕業なのです。

詳しくは以下の記事を読んでいただきたいのですが、単に奇抜というだけにとどまらない、ムレスナさんのいろんな思いがこめられたデザインなんですよ。

以下のページでは、ムレスナさんの人となりやこれまでのいきさつが語られています。

本社のアンスレムさんに内緒でやっていたというのに思わず笑ってしまいました。

ムレスナティーのハチミツとレモン 内袋

内袋

箱の中には赤い内袋としおりが一枚。

内袋はジッパー付きで、90度ねじれたような不思議な形をしています。

ムレスナティーのハチミツとレモン ティーバッグ

ティーバッグ

ティーバッグはタグひも付きのテトラ型です。

中の茶葉はフルリーフ(ホールリーフ)、もしくはそれに近い大きさです。

ストレートでいれる

しおりに「蒸らし時間40秒」とあるので、その通りにいれてみます。

ティーバッグを使った紅茶のいれ方については以下の記事をどうぞ。

ムレスナティーのハチミツとレモン ストレート

ストレート

ごく短時間ですが茶葉はしっかり開きます。

ティーバッグを引き上げるとき、軽くゆするとムラなくいれられます。

透明感のある甘い香りが漂います。

深いリラックスと、ほっとするような多幸感をもたらす香りです。

フレーバードティーですが、決してきつくなく、どこまでも穏やかに優しく香ります。

ムレスナティーのハチミツとレモン ストレート水色

ストレート 水色

水色は澄んだ黄みよりのオレンジ色です。

とてもきれいな色をしているので、お持ちであれば真っ白い茶器で飲むことをおすすめします。

口当たりはなめらかで、お味は非常にライト。

雑味のない、澄んだ旨みが味わえます。

ゆったりとした軽やかな紅茶が好きな人におすすめです。

豆知識:毛茸(もうじ)について

紅茶の表面に細かいほこりみたいなのが浮いてるけど、大丈夫?

茶葉の産毛だから大丈夫。
良質なお茶の証拠って言われてるよ。

上の写真にも写っていますが、紅茶の水面に細かいほこりのようなものが浮いていることがあります。

これは毛茸(もうじ)といって、若い茶葉に生えている産毛です。

茶葉の一部なのでもちろん心配はいりません。

それどころか、新鮮なよいお茶の証拠ともいえるのだそうです。

白い茶器でいれる

水色が大変きれいな紅茶なので、白いティーセットでいれた様子をご紹介してみます。

ムレスナティーのハチミツとレモン フィナンシェと合わせて

白い茶器で、フィナンシェと合わせて

水色の美しさが伝わるでしょうか。

この見た目が楽しめて、素晴らしい香りがふんわり広がって、ほっこり温かくておいしいなんて……幸せにしかなりようがありません。

お茶菓子は福岡の洋菓子店・ヴィザヴィの「にゃ~んとQ」というフィナンシェです。

見た目の可愛らしさもさることながら、しっとり濃厚で大変美味でした。

アイスティーにする

水色がきれいで澄んだお味ということは、アイスティーにしてもおいしいはず!ということで作ってみました。

アイスティーの作り方については以下の記事をどうぞ。

ムレスナティーのハチミツとレモン アイスティー

アイスレモンティー

蒸らし時間40秒でいれたストレートティーに、グラニュー糖をひとさじ混ぜ、常温で冷まします。

レモンスライスと氷を入れて、アイスレモンティーの完成です。

ムレスナティーのハチミツとレモン アイスティー上から

アイスレモンティー 上から

「うんま~い!」と思わず声に出してしまうほどおいしいです。

苦みも雑味も完全にゼロ、ただただ旨みだけをたっぷり味わえます。

そしてご覧の通り、見た目が最高にきれいです。

実物は写真の何倍も素晴らしく、日の光にかざすと透き通って宝石の琥珀のようです。

ぜひ、ひと手間かけてこの美しさを堪能してみてください。

こんなときにおすすめ

  • ストレートがおすすめ!
  • 上質なフレーバードティーが飲みたいときに
  • ちょっとした贈り物に
  • 深くリラックスして明るい気分になりたいときに

特に、贈り物にぴったりの紅茶だと思います。

パッケージが華やかで、テキストが破格に面白く、それでいて紅茶そのものもしっかりおいしい!

喜ばれること間違いなしです。

入手方法

ムレスナティーの販路は非常に多岐に渡ります。

以下、筆者が把握している入手方法を挙げてみますね。

① ムレスナティー関連店舗

ブランド直営を含む、ムレスナティーの関連店舗で購入するのがもっとも確実でしょう。

店舗は東京、名古屋、滋賀、大阪、兵庫、徳島にあります。

ダイレクトに「ハチミツとレモン」が欲しい場合は、事前に在庫を問い合わせるとよいでしょう。

② 各地の雑貨店、紅茶店、小売店など

ムレスナティーの関連店舗以外でも、雑貨店、紅茶店、小売店などで一部商品が取り扱われていたりします。

たとえば筆者は、神奈川県内の雑貨店や書店(!?)に置かれているのを見たことがあります。

街中や商業施設をよくよく観察すると、思わぬところで出会えるかもしれません。

③ インターネット通販

②のネット版ですね。

「ムレスナティー 通販」で検索すると、ムレスナティーを取り扱っている通販ショップが多数ヒットします。

以上、お好みの方法で探してみてください。