筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。
第30回はアーマッドティーのイングリッシュティーNo.1をレビューしてみます。
どんなブランド?
アーマッドティーは1953年創業、ロンドン発の紅茶ブランドです。
高品質ながらお財布にやさしい価格設定で、数ある紅茶ブランドの中でもコスパのよさは随一。
世界的に広く展開しており、日本でも通販はもちろん、スーパーや輸入食品店などにわりと普通に並んでいます。
![](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2019/02/icon-ubakun-l.png)
筆者のお気に入りのブランドです。今回紹介するやつ以外にも、いろいろレビューしてます。
![](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2019/02/icon-rinchan-r.png)
あわせて参考にしてみてね♪
どんな茶葉?
今回レビューするのはイングリッシュティーNo.1、ティーバッグ20袋入りです。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 外箱縦置き](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-02-800x800.jpg)
外箱
パッケージのアクセントカラーは黄色です。
お店では縦置きで売られていることが多いです。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 外箱](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-01-800x800.jpg)
外箱 横置き
箱を横置きにして開封します。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 蓋を開けたところ](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-03-800x800.jpg)
蓋を開けた様子
個包装のティーバッグが行儀よく詰められています。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ティーバッグ個包装](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-04-800x800.jpg)
ティーバッグ個包装
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ティーバッグ](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-05-800x800.jpg)
ティーバッグ
タグ付きの四角いティーバッグです。
香ばしさと爽やかさが両立した、明るい香りがします。
ほんのりとベルガモットの着香がなされているのですが、その具合が絶妙。
言われなかったら気付かないほどさりげなく、軽やかなニュアンスをつけてくれています。
茶葉の形状は顆粒くらいの大きさです。
ストレートでいれる
パッケージに「Infuse for 3-5 minutes.(3~5分蒸らしてください)」とあるので、筆者は3分でいれています。
ティーバッグを使った紅茶のいれ方については以下の記事をどうぞ。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ストレート](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-06-800x800.jpg)
ストレート
明るく穏やかないい香りです。
厚みがあるけれど沈み込まない、ちょうどいいバランス感が心地よいです。
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この「いい感じにちょっとだけ軽くする」のに、ベルガモットの微香が一役買ってるね。
![](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2019/02/icon-rinchan-r.png)
言われなかったら気付かないくらいかすかな着香が、こんなに絶妙な効果を発揮するなんて!
フレーバードティーの可能性を感じるね。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ストレート水色](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-07-800x800.jpg)
ストレート 水色
水色は、赤っぽさやオレンジっぽさを帯びた、濃いめの茶色です。
ストレートとミルク、両方いけそうな色ですが、まさにその通り、どちらにも適した紅茶です。
お味は濃く、厚みがあるのにすっきり飲めて、とても美味です。
甘みはほぼありません。
クリーミーな甘いお菓子や、フルーツのデニッシュに合わせたくなる味わいです。
ミルクティーにする
お次はミルクティーにしてみましょう。
グラニュー糖をティースプーンすりきり3杯と、成分無調整牛乳を適量加えます。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ミルクティー](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-08-800x800.jpg)
ミルクティー
ミルキーで明るく、とっても平和的ないい香りです。
どっしり落ち着くというよりは、明るく穏やかでほっとする香りです。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ミルクティー水色](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-09-800x800.jpg)
ミルクティー 水色
水色は、やや黄み寄りの明るい小麦色です。
実物は上の写真より、もっとみずみずしく、うららかな印象ですね。
お味のほうは、一口飲んだとたん「んああ~~うみゃ~~~い´ `*」とか言いながらニコニコしちゃうくらいおいしいです。
最大の特長は、しっかりとした濃いコクや旨みが楽しめるのに、重くならず軽やかであるということ。
甘く優しい舌触りと、豊かな紅茶の旨み、ふっとほのかに香るベルガモットが印象的です。
あまりにおいしいので、筆者が毎朝飲んでいるミルクティーの、春夏の定番にしようと思っています。
![](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2019/02/icon-ubakun-l.png)
ちなみに秋冬の定番は、同ブランドのイングリッシュブレックファストです。
ビスケットと合わせる
ビスケットと言えば紅茶のおともの鉄板ですが、ことこの茶葉は、無性にビスケットと合わせたくなります。
濃厚さと軽やかさをあわせ持っているから、あらゆるタイプのビスケットとぴったり合うんです。
さっくり系、ずっしり系、しっとり系、プレーン、具沢山、クリームサンド……。
サブレやクッキーも含め、いろんなビスケットと一緒に楽しんじゃいましょう!
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ビスケットと合わせて](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-10-800x800.jpg)
フォアビスケットと合わせた様子
ホットのストレートティーを、ヘレマのフォアビスケット・バニラと合わせてみました。
口の中の水分を根こそぎ奪っていくタイプのビスケットに、バニラクリームが挟まっています。
紅茶との相性は無論、抜群です。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 ストロベリークッキーと合わせて](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-11-800x800.jpg)
ストロベリー&クリームビスケットと合わせた様子
お次は、ウォーカーのストロベリー&クリームビスケットと一緒に。
甘々なティータイムがしたい気分だったので、ミルクティーと合わせました。
ウォーカーといえばショートブレッドが有名ですが、こういう変わり種もおすすめです!
練りこまれているホワイトチョコレートやストロベリーまで、しっかりおいしくて幸せでした。
アイスティーにする
夏場はアイスティーもおすすめです!
作り方は以下の記事をどうぞ。
![アーマッドティーのイングリッシュティーNo.1 アイスミルクティー](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2021/08/ahmad-no1-12-800x800.jpg)
アイスミルクティーをビスケットと合わせた様子
今回はアイスミルクティーにしてみました。
というレシピで作りましたが、やや薄かったので、湯量をもう少し減らして濃くいれるといいかもしれません。
お茶菓子は、ミスターイトウのチョコチップクッキーとバターサブレでした。
こんなときにおすすめ
濃い旨みと軽やかな明るさが両立した、絶妙な一杯です。
バランス感がいいので、場面を選ばず楽しめますよ。
入手方法
成城石井やジュピターなどの輸入食品店はもちろん、大きめのスーパーの紅茶コーナーに並んでいることもあります。
ネット通販でも購入できます。
![](https://yurutea.com/wp-content/uploads/2019/02/icon-ubakun-l.png)
ネットだと、100袋入りのほうが豊富に出回ってます。
たくさん飲みたい人はこっちがおすすめ。
ちなみに、アーマッドティーには「個包装になっていないタグなしティーバッグの40袋入り」という仕様もあるんですが、残念ながら、イングリッシュティーNo.1では見かけたことがありません。
見つけ次第、追記したいと思います。