筆者が日ごろ飲んでいる茶葉をきわめて主観的にゆるーくご紹介する、茶葉レビューのコーナーです。
第19回はジュピターの水出し紅茶・ダージリンブレンドをレビューしてみます。
どんなブランド?
ジュピターは1971年創業の、コーヒーと輸入食品のお店です。
2021年12月現在、全国に79店舗あります。
コーヒーメインのお店ですが、紅茶の品揃えも充実。
オリジナルティーのラインナップも豊富で、お値段の可愛さが魅力的です。
日頃から常飲するのにぴったりですね。
どんな茶葉?
今回レビューするのは水出し紅茶・ダージリンブレンド、ティーバッグ3袋入りです。
密封チャック付きの赤茶色?紫色?のパッケージです。
3袋って少ないなと思うかもしれないけど、これは1リットル用。
ティーバッグ1袋で1リットルのアイスティーが作れます。
1リットルはおよそティーカップ5杯分!
こう見えて実はたっぷり飲めるんだね。
1リットル用なのでティーバッグもずっしり。
夏に麦茶を常備する家庭も多いと思いますが、まさにそんな感じのサイズ感です。
ダージリンの爽やかな香りが素晴らしく、深呼吸したくなります。
茶葉の大きさはやや不揃いで、ある程度砕かれています。
ところどころ薄黄色がかった茶葉が見られます。
不勉強なので確かなことが言えませんが、ティップ(芯芽)かもしれません。
水出しでいれる
作り方は、冷水ポットにティーバッグ1袋と水道水1リットルを入れ、冷蔵庫で数時間冷やすだけ。
火を使わないので、夏場には特に嬉しいですね。
パッケージに記載されている推奨抽出時間は3~4時間です。
わが家で使っている冷水ポットはこちらです。
1リットルちょいの水で4時間冷やした後の様子がこちら。
しっかり出てますね!
筆者は雑味が出るのを防ぐため、抽出後にティーバッグを取り出しています。
入れっぱなし派の人もいるかもしれません。
氷を入れたグラスに注ぎます。
水色が本当にきれい!
透明感にあふれた明るい橙色です。
香るとほのかに、飲むと口いっぱいに爽やかな香りが広がります。
お味もすっきり爽快!
旨みのあとに、キリッとしたお茶らしい渋みが来ます。
こちらの茶葉はセイロンとダージリンのブレンドなんですが、互いの長所を見事に引き立てあっていると感じます。
品よく爽やかだけど、香りも味もくっきりしっかり。
大満足の一杯です。
お菓子と合わせる
ノンフレーバード(着香していないお茶)なので、汎用性は非常に高いです。
トップバリュのラズベリーのアーモンドボールと合わせてみたり、
セブンイレブン限定、モンテールのとろ生ケーキ・クリーミーチーズと合わせてみたり。
(限定商品なのでブランド公式サイトには載っていませんが、一応リンクを貼っておきます)
気合の入った洋菓子ももちろんいいですが、こんなふうに身近に手に入る気楽なお菓子とたくさん合わせて、真夏の涼しいティータイムを存分に楽しむのもいいですよ。
食事と合わせる
個人的に、この茶葉の最大のポイントはここ!
食事にめちゃくちゃ合います。
チキンと三色野菜のスパイシーカレーと合わせてみたり(目玉焼きが割れてるのは見ないふりしてください)、
ゆで鶏ときのこのジェノベーゼと合わせてみたり。
最高の夏の食卓が爆誕します。
とにかくおいしく、ひたすら明るく元気になれます。
上で挙げたように、カレーや洋食全般、あとはハワイ系やカフェ系のごはんにもぴったりだと思います。
騙されたと思ってぜひ!
こんなときにおすすめ
水出し紅茶は日持ちしないから、24時間をめやすに飲みきってね。
みるみる味が落ちていくから、24時間といわず、なるべく早めにおいしく飲みきろう。
入手方法
ジュピターの店舗にて購入できます。
2021年12月現在、全国に79店舗あります。
公式サイトで最寄りのお店をご確認ください。
商品の特性上、おもに夏場に出回る品物です。
ただし、店舗によっては夏場でも、必ずしも取り扱いがあるとは限りません。
見かけたらラッキー、迷わず購入!くらいの感覚でいるとよいかと思います。